消防用設備等の保守点検・報告
災害や火災などの際に作動する防災設備、消防設備は日常使うことの無い設備ですが、いざ災害や火災が起きた時に問題なく動作する事が何よりも大事です。
技術的に特殊な電子機器も多く、定期的に有資格者による消防法に基づいた点検作業と報告を行う必要があります。
保守点検を行う設備と点検期間
| 消防用設備等の種類 | 点検期間 | ||
| 機器点検 | 総合点検 | ||
| 消火設備 | 消火器 | 6ヶ月 | ― |
| 消火栓設備 | 1年 | ||
| スプリンクラー設備 | |||
| 泡消火設備 | |||
| 不活性ガス消火設備 | |||
| ハロゲン化消火設備 | |||
| 粉末消火設備 | |||
| 動力消防ポンプ設備 | |||
| 警報設備 | 自動火災報知設備 | ||
| ガス漏れ火災警報設備 | |||
| 漏電火災警報器 | |||
| 消防機関へ通報する火災報知設備 | ― | ||
| 非常警報器具及び非常警報設備 | 1年 | ||
| 避難設備 | すべり台、避難はしご、救助袋、緩降機、 避難橋その他の避難器具 |
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| 誘導灯及び誘導標識 | ― | ||
◎機器点検
消防用設備の設置状況及び機器の配置、変形、損傷等の外観や、簡易な操作により判別できる事項を確認する作業です。
◎総合点検
消防用設備の全部または一部を作動させて総合的な機能を確認する作業です。
消防設備点検の流れ
